調査・データ消防庁は25日、8月の熱中症による救急搬送状況を公表した。全国の搬送人員は2万4956人で、調査を開始した2008年以降、8月として9番目に多かった。前年8月の3万1526人からは6570人減少した。
年齢別では、65歳以上の高齢者が1万4739人で全体の59.1%を占め、最も多かった。18歳以上65歳未満の成人は8046人、7歳以上18歳未満の少年は2064人、乳幼児は106人だった。
搬送後の初診時の傷病程度では、軽症が1万5154人で60.7%を占めた。入院診療が必要な中等症は9133人、長期入院となる重症は494人で、中等症と重症を合わせると38.6%に上った。死亡は34人だった。
発生場所では住居が9763人で39.1%と最多となり、道路が5096人で20.4%、競技場や駅の屋外ホームなど不特定多数が出入りする屋外の場所が2897人で11.6%と続いた。道路工事現場や工場、作業所などの仕事場は2487人で10.0%を占めた。
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