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イズミ物流、ウズベキスタンで物流事業本格化

2026年9月28日 (月)

M&Aイズミ物流(東京都千代田区)は28日、ウズベキスタンの物流会社VODIY STAR TRANSと合弁物流会社「IZUMI-VODIY」を設立し、現地でトレーラー・コンテナ輸送事業を開始すると発表した。これまで外国人ドライバーの育成や採用などを通じてウズベキスタンとの関係を深めてきた同社が、人材確保にとどまらず現地の物流事業そのものへ踏み込む。

▲タシケント拠点で開かれたオープニングセレモニー(出所:ダイセーホールディングス)

新会社は9月22日付で設立した。イズミ物流が2月にウズベキスタンで立ち上げた100%子会社「IZUMI INVESTMENT」とVODIY STAR TRANSが50%ずつ出資する。23日にはタシケント拠点でオープニングセレモニーを開いた。

合弁事業は、物流関連資産への投資・リースを目的に設立したIZUMI INVESTMENTにとって第1号案件となる。まずトレーラーヘッド3台をリースで導入し、飲料や加工食品、産業用原材料などを輸送する。ウズベキスタン国内に加え、中央アジア周辺国の輸送需要にも対応する。

事業運営では、日本側と現地側で役割を分担する。IZUMI INVESTMENTは車両のリースに加え、イズミ物流が国内事業で培った物流ノウハウ、品質・安全管理、資金調達、ガバナンスなどの面から事業を支援する。一方、VODIY STAR TRANSは現地の顧客基盤と物流ネットワークを生かし、営業や顧客対応、配車、コンテナの手配、車両整備、ドライバーの確保・管理を担う。

イズミ物流はこれまで、国内のドライバー不足への対応を背景に外国人材の受け入れを進め、ウズベキスタンではドライバー育成にも関与してきた。2月には物流特化型のIZUMI INVESTMENTを設立しており、今回の合弁会社設立で、人材育成や採用を軸とした関係から、現地で輸送事業を展開する段階へと事業領域を広げる。

新会社の本店はフェルガナ州フェルガナ市。両社は今後、安定した輸送体制と収益基盤の構築を進め、将来的には中央アジア全域への輸送ネットワーク拡大を視野に入れる。

イズミ物流、国内人材の取り合いから海外へ舵を切る

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