国際米国とウズベキスタンは25日、2国間の貿易・投資関係を強化するため、関税引き下げなどを含む先行合意に達した。米通商代表部のジェミソン・グリア大使のウズベキスタン訪問に合わせて合意したもので、相互貿易・投資協定の早期締結に向けた交渉も加速する。

(出所:USTR)
先行合意では、ウズベキスタンが米国の幅広い工業製品と農産品について関税の撤廃または引き下げを約束した。米国側は、米国法に沿う範囲で、ウズベキスタンの工業製品や農産品に対する関税措置で有利な扱いを検討する。両国は投資協力も強化し、相互投資を促す枠組みを探る。
発表は、2025年にドナルド・トランプ米大統領とシャフカト・ミルジヨエフ大統領が会談した流れを受けたもの。両国間では前年、ボーイング(米国)との85億ドル規模の案件を含む総額320億ドルの商業案件が公表されており、重要鉱物、鉱業、エネルギー、金融、ITなど戦略分野での取引拡大が進んでいる。
ウズベキスタンを含む中央アジアは、鉱物資源やエネルギーに加え、欧州とアジアを結ぶ陸上輸送ルートの面でも存在感を高めている。米国はウズベキスタンのWTO(世界貿易機関)加盟手続きも支持しており、両国は今後数週間以内に先行合意の内容を文書化する。
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