M&AESR(シンガポール)は24日、アジア太平洋地域で再生可能エネルギー事業を展開するアキラ・クリーン・エナジー・APAC(同)を、独アキラ・グループから100%取得する契約を締結したと発表した。取得完了は2027年第1四半期を見込む。物流不動産やデータセンター(DC)と電力インフラの連携を強め、周辺インフラ分野で事業を拡大する。
アキラ・クリーン・エナジー・APACは、太陽光発電、蓄電池、風力発電の開発・保有・運営を手がける。豪州、ニュージーランド、韓国、日本、台湾で、稼働中、建設中、開発後期を合わせて1.6GWのポートフォリオを保有する。
物流施設やDCでは電力需要が増加する一方、産業部門では脱炭素対応も求められており、ESRはエネルギーインフラとの一体的な事業展開の重要性が高まっているとみる。同社はこれまでも太陽光発電や蓄電池事業を進めており、今回の買収で再生可能エネルギー分野の事業基盤を広げる。
買収完了後はアキラ・クリーン・エナジー・APACの経営陣と連携し、アジア太平洋地域で事業規模を拡大する。物流不動産、DC、再生可能エネルギーを組み合わせ、投資家向けのインフラ投資機会や顧客向けサービスの拡充につなげる。
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