荷主京セラは25日、バーコードラベル用モバイルプリンター向けのサーマルプリントヘッド「KMHシリーズ」を開発し、10月から量産すると発表した。冷蔵・冷凍環境での使用を想定し、高負荷での印字に対する耐久性を高めた。

▲バーコードラベル用サーマルプリントヘッド 「KMHシリーズ」(出所:京セラ)
新製品は、発熱体への繰り返し通電に対する耐パルス性を向上させた。冷蔵・冷凍環境ではラベルの印字濃度を確保するために大きな印字エネルギーが必要となり、プリントヘッドへの負荷が増す。同社は独自の設計技術により、高エネルギーでの印字時にも安定した印字品質を維持できるとしている。
小型設計も採用し、モバイルプリンター内部のスペースを確保しやすくした。プリンターの小型・軽量化に加え、バッテリーなど内部部品の配置自由度を高められる。
物流分野では、食品物流や冷蔵・冷凍倉庫での送り状やラベル印刷を用途として想定する。低温環境下でも安定した印字品質を維持し、庫内作業などで使用するモバイルプリンターの安定稼働を支える。
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