産業・一般国際協力銀行(JBIC)は28日、クリサンセマム(大阪府貝塚市)との間で、4億2000万円の貸付契約を締結したと発表した。りそな銀行との協調融資で、融資総額は6億円。ベトナムでスチールワイヤーを製造・販売する現地法人の工場建設や設備導入に充てる。
クリサンセマムは輸送機械向けコントロールケーブル用スチールワイヤーを主力とし、2025年9月にベトナム・クアンナム省でCHRYSANTHEMUM QUANGNAMを設立した。現地で生産能力を増強するとともに、一貫生産体制を構築し、海外事業を拡大する計画だ。
JBICは今回の融資を通じ、クリサンセマムのベトナムでの生産基盤整備を金融面から支援する。日本企業の海外事業展開を後押しし、ベトナムなどでのサプライチェーン強靱化にもつなげる。
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