荷主日産自動車は28日、欧州日産が英国ケンブリッジで、自動運転車を活用したモビリティーサービスの実用化に向けた研究プロジェクト「ADventure」を開始すると発表した。地域住民などと連携し、公道環境での技術検証や、将来のサービスモデル構築を目指す。
プロジェクトでは、自動運転モビリティーが既存の交通ネットワークを補完できるかを検証するほか、利用者の信頼醸成や公道での自動運転システムの安全性、有効性を調べる。2022年型「日産リーフ」をベースとする実験車両を使用し、実環境データを収集するとともに、将来のモビリティーサービスへのニーズを把握する。
英国政府が支援する総額300万英ポンド規模のコンソーシアムプロジェクトで、日産テクニカルセンター・ヨーロッパが中心となり、WMGやPAVE UKと連携する。
ケンブリッジを最初の実証地域とし、自ら運転することが難しい人の通院など日常の移動支援を想定する。将来は英国各地への展開が可能な自動運転モビリティーサービスの構築を目指す。
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