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話題ディー・エヌ・エー（DeNA）は6日、自動運転車の開発に向けて業務提携しているZMPとの運営方針の違いから提携関係を解消し、新たに日産自動車が製造する自動運転車両を活用した「新たな交通サービスプラットフォーム」を開発すると発表した。
DeNAとZMPは2015年5月に合弁会社「ロボットタクシー」を設立し、自動運転技術を用いたモビリティーサービスの実現に向け、これまで実証実験やデモンストレーションを行ってきたが、「ロボットタクシーの運営方針の違い」から別々に取り組むのが最善との考えに至り、業務提携を解消することにしたという。ロボットタクシーの取り扱いについては今後、両社で検討する。
また、ZMPとの提携に代わって立ち上げる日産との取り組みでは、2017年中に日産製の自動運転車両を用いた技術的な実証実験を国内で開始し、20年までに無人運転による交通サービスプラットフォームのビジネスモデルなどを検証する。DeNAはインターネットサービス部分の設計・運営や自治体との調整・連携を担う。
サービスプラットフォーム開発の具体的な計画や実証実験の詳細は、今後、日産と協議して実証実験の開始前に公表する方針。
