ロジスティクスNTTロジスコ(東京都中央区)は9月30日、納品平準化ソリューション「スマートリプ」の付加サービスとして、「日別・荷姿別出荷予測機能」の提供を開始したと発表した。パレット、ケース、バラといった荷姿ごとに日別の出荷数を予測し、物流センターで発生する作業量を見積もる。
物流センターでは、同じ100個の商品を出荷する場合でも、1パレット、10ケース、100個のバラでは、在庫補充やピッキング、検品、梱包などに必要な作業工数が異なる。新機能は、スマートリプが自動生成する店舗や地域物流センターごとの需要予測データに、商品特性、出荷先店舗の特性、販売開始からの経過期間、季節要因などを加味し、荷姿別の出荷数を算出する。
同機能はNTTロジスコの物流オペレーションと一体的に提供する。予測結果を倉庫運用支援システム(WES)と連携し、自動化設備の処理量と人手による作業量を見積もることで、人員の過不足も踏まえた設備稼働計画や人員計画の策定に活用する。
予測結果を物流現場へ事前に共有し、作業負荷の低い時間帯にピッキングロケーションへの出荷用在庫の補充や、設備・資材の準備を進めることで、作業負荷の平準化と出荷処理能力の向上を図る。将来の荷姿別出荷予測に応じた商品の格納場所の見直しやピッキング動線の短縮など、継続的な現場改善にも活用し、生産性向上とコスト削減につなげる。
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