M&A米投資会社KKRは9月29日、インドで液体・ガスの保管・物流事業を手がけるシステルニーナ・ロジスティクスに過半出資することで最終契約を締結したと発表した。投資額は非公表。システルニーナが計画するガネッシュ・ベンゾプラスト(GBL、インド)の液体貯蔵ターミナル・鉄道事業の買収を支援し、同事業を中核資産としてインド全土で保管・物流網を拡大する。
システルニーナは2024年設立で、エネルギー、化学品、バルク液体、食用油などを対象に物流基盤の構築を進めている。GBLの液体貯蔵事業は、ジャワハルラール・ネルー港をはじめ、コーチン、ゴアなどの港湾でタンク設備を展開し、稼働中と建設中を合わせた貯蔵能力は50万キロリットルに上る。
今後は買収に加え、既存拠点の増強や新規開発を組み合わせ、インド各地で液体・ガス物流拠点を整備する。システルニーナはチェンナイ港、ゴア港、コーチン港とも液体・ガス貯蔵ターミナル開発に向けた覚書を締結しており、将来的に150万キロリットル規模のタンク容量とガス供給ネットワークの構築を計画している。
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