財務・人事キユーソー流通システムが9月30日発表した2026年11月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比3.7%増の1562億4500万円、営業利益が同1.0%減の44億700万円、最終利益が11.9%減の18億3300万円だった。増収を確保した一方、運送・倉庫コストや労務費の増加が利益を圧迫した。
共同物流事業は、適正料金施策や既存取引の拡大により売上高が2.5%増の1046億5900万円となったが、運送・倉庫コストや労務費の増加を受け、営業利益は9.8%減の20億1200万円だった。専用物流事業も売上高は0.5%増の299億8500万円と増収だったものの、労務費の増加や退職給付制度導入に伴う費用計上などで、営業利益は9.5%減の10億800万円となった。
一方、関連事業は国内の施設工事増加やインドネシアでの新規・既存取引拡大により、売上高が15.5%増の216億100万円、営業利益が26.3%増の13億6300万円と伸長した。インドの低温物流会社コールドラッシュ・ロジスティクスの株式取得に伴う一時費用を計上したものの、増収効果が上回った。
通期業績予想は据え置き、売上高2050億円、営業利益57億円、最終利益21億円を見込む。なお、同社は9月1日付でコールドラッシュの株式取得を完了し、議決権比率51.6%で連結子会社化した。コールドラッシュはインド国内に15か所の冷凍・冷蔵庫と車両120台を保有し、温度管理保管や輸配送を展開している。
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