キユーソー流通1Q、共同物流好調で売上4.7％増

財務・人事キユーソー流通システムが3月27日発表した2024年11月期第1四半期の連結決算によると、売上高が前年同期比4.7％増の464億5300万円、営業利益が同82.1％増の11億9100万円、最終利益が4倍の5億6100万円と増収大幅増益となった。

共同物流事業は、売上高が3.2％増の314億9100万円、営業利益が34倍の3億8000万円。鶏卵供給不足からの緩やかな回復や適正料金施策などで増収となった。

専用物流事業は、売上高が2.2％増の96億7200万円と増収だった一方、営業利益は18.9％減の2億6400万円と減益。コンビニエンスストアの既存取引が拡大し売上が伸びたものの、労務費などのコスト増により利益面は低調だった。

関連事業では、売上高が20.2％増の52億8900万円、営業利益は67.8％増の5億3500万円。インドネシアでの新規、既存取引が拡大し、大幅な増収増益となった。

通期業績は、売上高が前年比1.8％増の1880億円、営業利益が同14.1％増の46億円、最終損益が16億円の黒字（前年は13億3400万円の赤字）と増収増益を予想している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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