拠点・施設マン・トラック・アンド・バス(MAN、ドイツ)は9月30日、リトアニアの公式輸入業者アダンポリス・グループと共同で、同国カウナスに新たなサービスセンターを開設したと発表した。延床利用面積は7000平方メートル超、月間1300台超の対応能力を持ち、MANの欧州拠点でも最大級となる。アダンポリスによる投資額は2000万ユーロを超える。
新拠点では、車両販売、整備、保守、修理、部品供給を1か所に集約した。バッテリー電気自動車やその他の代替駆動車の整備にも対応し、専用充電設備や関連する建物設備を整備した。

(出所:マン・トラック・アンド・バス)
MANは2025年から30年末までに、欧州の販売・サービス網の拡張や近代化へ3億ユーロ超を投じる計画で、パートナー企業も同期間に4億ユーロ規模を投資する。今回のカウナス拠点もその一環で、電動化対応やデジタルサービスへの移行を見据えた整備網強化を進める。
カウナスは、中・東欧と北欧を結ぶバルト地域の主要物流拠点の一つで、バルト3国とポーランドを結ぶ欧州標準軌鉄道「レール・バルティカ」やインターモーダル物流拠点の整備も進む。MANは、国際貨物輸送の結節点として重要性が高まる同地域で、商用車の稼働率維持や保守対応力の強化を図る。
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