フードフードデリバリー大手のドアダッシュ(米国)は9月30日、自社開発の無人航空機を活用したドローン配送サービス「DoorDash Air」を発表した。北カリフォルニアで試験配送を開始し、チポトレ・メキシカン・グリルやポパイズ・ルイジアナ・キッチンなどの飲食店と連携する。

(出所:ドアダッシュ)
同サービスは、ドローン本体だけでなく、店舗での荷物受け渡し、積み込み設備、専用梱包、注文データ連携、飛行管理までを一体化した。既存店舗の業務を大きく変更せず導入できるよう設計し、地域の中小店舗も含めた展開を想定する。
機体は6枚のプロペラを備え、ウインチを使って商品の受け取りや荷下ろしを行う。ドアダッシュの注文実績を基に機体や梱包を設計しており、同社によると、米国で扱う一般的な飲食店注文の80%程度が重量や大きさの面で配送対象になり得るという。初期試験では店舗から顧客宅まで平均5分未満で配送したとしている。
配送可否や経路は、自社の自動配送プラットフォーム「ADP」が距離や重量、天候、地上交通、調理時間などを踏まえて判断する。ADPは既存の配達員や地上配送ロボットなども統合管理しており、ドアダッシュはドローンを単独の配送手段ではなく、複数の配送手段を組み合わせる物流ネットワークの1つとして展開する方針だ。
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