国際DPワールド(UAE)は1日、ナイジェリア南西部オグン州政府、オグン・ディープシー・ポート社と、深海港と経済特区の開発を検討する2件の覚書を締結したと発表した。構想では1万ヘクタールの用地に新たな深海港と特別経済区を一体整備し、港湾、物流、製造業を集約した貿易拠点の形成を目指す。

予定地はラゴス―カラバル沿岸高速道路沿いで、港湾インフラと工業・製造拠点、物流機能を近接させ、ナイジェリア国内企業の輸出入効率向上や海外市場との接続強化につなげる構想だ。オグン州側は、2つのプロジェクトを合わせて5万人超の直接雇用創出を見込んでいる。
DPワールドはナイジェリアで10年以上事業を展開しており、現在は同国内で7000人超を雇用する。ヘルスケアや消費財分野の市場アクセス支援に加え、物流事業も拡大している。
同社はアフリカ全体で港湾・物流インフラに30億ドル規模を投じており、セネガルのンダヤン港、コンゴ民主共和国のバナナ港の開発や、モザンビーク・マプト港、タンザニア・ダルエスサラーム港での事業拡張も進めている。
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