調査・データ米運輸統計局(BTS)は2日、9月の米国運輸部門の失業率が季節調整前で4.7%となり、前年同月の4.3%から0.4ポイント上昇したと発表した。米国全体の失業率は4.0%で、運輸部門はこれを0.7ポイント上回った。季節調整後の全米失業率は4.2%だった。
運輸・倉庫業の就業者数は季節調整後で660万8700人となり、前月比0.1%増、前年同月比0.1%減だった。分野別ではトラック輸送が147万3100人で前月比0.2%増、前年同月比0.1%増。航空輸送は56万8500人で前月比0.2%増、前年同月比0.3%減となった。
一方、倉庫・保管は183万1800人で前月比0.2%減、前年同月比1.2%減。鉄道輸送も14万8900人となり、前月比0.2%減、前年同月比3.1%減と落ち込んだ。公共交通・陸上旅客輸送は50万800人で前年同月比2.3%増となった。
運輸部門の失業率は、新型コロナウイルス禍の2020年5月と7月に15.7%まで上昇した経緯がある。足元では当時の水準を大きく下回るものの、全産業平均を上回る状態が続いている。
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