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日本通運、倉庫を中継拠点に建材560トン再資源化

2026年10月6日 (火)

ロジスティクス日本通運は6日、清水建設が東京都港区で進める「芝浦プロジェクト 第II期工事範囲解体工事」(仮称)で、日本ソーラトン、清水建設と連携し、総重量560トンの岩綿吸音板を再資源化する物流スキームを構築したと発表した。自社倉庫を積み替え拠点として活用し、解体現場と再資源化施設の間に生じるタイムラグを調整する。

解体現場では廃棄物を迅速に搬出する必要がある一方、再資源化を担うメーカー側には受け入れ可能な時期や数量に制約がある。日本通運は両者の工程を物流面でつなぐため、自社開発のキャスター付き専用回収容器「NRBOX」と自社倉庫を組み合わせた。

▲専用回収容器「NRBOX」で岩綿吸音板を回収する様子(出所:NIPPON EXPRESSホールディングス)

現場で発生した岩綿吸音板をNRBOXで分別・回収し、いったん日本通運の倉庫に集約する。その後、日本ソーラトンの受け入れ計画に合わせて輸送時期を調整することで、解体現場からの搬出と再資源化施設への搬入に生じるタイムラグを吸収した。

NRBOXは建材端材向けの観音開き式カゴ台車で、積み込み時に内容物を確認しやすく、品目ごとの分別に対応する。日本ソーラトンが取得している環境省の「広域認定制度」も活用し、解体現場、製品メーカー、物流事業者の3者が連携する回収・再資源化の仕組みを整えた。

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