荷主中国の商用車メーカー、陝西汽車(シャックマン)は1日、ネパールで電動大型トラック「X5000e」を発売した。鉱山、建設、物流分野での利用を想定し、山岳地帯や急勾配、重量物輸送といった現地特有の走行条件に対応する仕様とした。現地パートナーを正規販売店として認定し、車両販売に加え、部品供給や技術研修などの支援体制も整備する。
X5000eは、実績のあるシャシーに電動パワートレインを組み合わせ、急速充電機能や車両管理システムを搭載する。満載状態で山岳路を往復した場合の平均電力消費量は1km当たり1.7-1.8kWhとしており、回生ブレーキとの組み合わせで、ディーゼル大型車に比べた運行コスト削減を訴求する。

▲電動大型トラック「X5000e」(出所:シャックマン)
バッテリーには8年間、モーターとコントローラーには5年間の保証を設定した。シャックマンは今後、ネパール国内で交換部品の供給網構築や技術研修、共同販促を進める。水力発電資源が豊富な同国で、大型商用車の電動化需要を取り込む。
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