国際中国の商用車大手、陝西汽車(シャックマン)は8月31日、ラオスの首都ビエンチャンで、大型電気トラック「X5000e」を初披露したと発表した。鉱山や建材輸送、国境を越える物流などでの利用を想定し、東南アジアにおける電動商用車事業を拡大する。
X5000eは、最高出力580キロワット、最大トルク3000ニュートンメートルで、容量400−600キロワット時の交換式バッテリーを搭載する。2口の急速充電とバッテリー交換に対応し、骨材やセメントの輸送、鉱山物流、港湾での短・中距離輸送を主な用途とする。同社は、同等の競合車に比べてエネルギー消費量を15%抑え、バッテリー、モーター、電子制御系の信頼性を30%高めたとしている。
導入費用を抑えるため、現地の商業銀行や保険会社と連携し、車両購入、融資、保険、整備を組み合わせたプランも提供する。今後は専用部品倉庫の設置や整備技術者の育成、24時間対応のロードサービス、充電・バッテリー交換網の整備を進め、工業団地、鉱山、港湾を結ぶ電動輸送網の構築を目指す。

(出所:シャックマン)
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