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積水テクノ成型、蒲郡新工場で供給体制を強化

2026年10月7日 (水)

拠点・施設積水化学工業(大阪市北区)は7日、100%子会社の積水テクノ成型(東京都港区)が愛知県蒲郡市に車両内外装向け射出成形品を生産する「愛知第二工場」を新設すると発表した。20億円を投じ、2029年2月の稼働開始を計画する。稼働により積水テクノ成型の国内生産能力は40%増える見込み。

新工場は愛知県蒲郡市浜町36の積水ナノコートテクノロジー敷地内に設ける。延床面積は4350平方メートルで、4輪車両の内外装向け射出成形品を生産する。積水テクノ成型の射出成形品の生産拠点として国内4か所目、東海圏では三重工場、愛知工場に続く3か所目となる。

国内自動車業界では、東海圏で完成車の組み立て拠点再編が進むほか、自動車の電動化を背景に、射出成形品の統合や軽量化による部品の大型化が予想されている。積水テクノ成型は主要な自動車生産地域に近い蒲郡市に新工場を設け、こうした業界の変化に対応する。

新工場では、将来の労働人口減少を見据えて生産ラインのスマート化にも取り組む。隣接する積水ナノコートテクノロジーが持つスパッタリング技術と積水テクノ成型の技術を組み合わせ、車両部材向け表皮加工技術の向上も図る。

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