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積水化学、インドネシアで合弁会社が稼働

2013年4月24日 (水)

拠点・施設積水化学工業は23日、インドネシアで先月設立した車両部品成型の合弁会社「アディヤウィンサセキスイテクノモールディング社」(ASTM)が今月1日から事業を開始した、と発表した。

同国では2010年に国民一人当たりGDPが3000ドルを超えるなど経済成長が著しく、モータリゼーションの加速が見込まれていることから、射出成型事業を強化することにしたもの。

積水化学は国内で、100%子会社の積水テクノ成型が車両メーカーとの関係強化を進め、製品の企画・設計段階からの協業によってニーズに対応してきたが、インドネシアではASTMが車両メーカーとの取引を拡大し、同国で射出成型事業基盤の確立を目指す。