調査・データ内閣府が7日公表した8月の景気動向指数速報によると、景気の現状を示すCI一致指数は2020年=100で118.7となり、前月から1.9ポイント低下した。低下は6か月ぶり。ただ、3か月後方移動平均と7か月後方移動平均はいずれも上昇を維持しており、基調判断は「改善」で据え置いた。
一致指数を構成する個別系列では、鉱工業用生産財出荷指数が前月の102.2から98.1へ低下し、寄与度はマイナス0.64ポイントと最大の押し下げ要因となった。耐久消費財出荷指数も107.5から102.3へ低下し、マイナス0.44ポイント寄与した。輸出数量指数も106.4から103.5に下がり、マイナス0.35ポイントだった。物流と関係の深い生産財、耐久消費財、輸出の各出荷指標がそろって弱含んだ格好だ。
一方、先行指数は118.0で前月から0.4ポイント上昇し、2か月連続の上昇となった。足元ではモノの動きに関係する出荷指標の鈍化が目立つ一方、先行指数は上昇基調を維持した。
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