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三菱マテリアル、工具営業を一本化し競争力強化

2026年10月8日 (木)

M&A三菱マテリアルは7日、100%出資する子会社を設立し、同社と完全子会社のMOLDINO(東京都墨田区)がそれぞれ営む国内の切削工具販売事業を、新会社に吸収分割の方法で承継させることを取締役会で決議したと発表した。吸収分割の効力発生日と新会社の事業開始日は、2027年4月1日を予定する。

新会社は「ツールズ準備会社」(さいたま市大宮区)として今月下旬に設立し、吸収分割契約も同時期に締結する予定だ。27年4月1日付で「三菱マテリアルツールズ」に商号変更する。設立時の資本金は100万円を予定し、同日までに増資して1万円とする予定だ。

三菱マテリアルグループの超硬製品事業は、超硬・ハイス製品などの切削工具の製造・販売を主な事業とし、三菱マテリアルとMOLDINOを中心に展開している。20年にMOLDINOを完全子会社化して以降、国内販売は両社がそれぞれの販売組織を通じて事業を展開してきた。

今回の統合では、国内市場の環境変化に柔軟に対応するための迅速な意思決定体制を構築するとともに、営業競争力の強化と顧客提案力の向上を図る。営業拠点とバックオフィス機能の効率化、顧客接点の拡大、両社の製品群・営業ノウハウを活用した提案力の向上を図り、国内市場における競争力と収益力の強化を目指す。

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