オプト、オムニチャネル支援特化の新会社設立

ECオプトはオムニチャネルマーケティング支援に特化した新会社「コネクトム」を設立した。

オムニチャネルに関連するO2O（オンラインtoオフライン）市場が2014年度に39兆6000億円、17年度には50兆円を超えると予測されていることを受け、オムニチャネル・O2O関連サービスへの取り組みを本格化する。

オプトは13年に米国で10万以上のリアル店舗への導入実績を持つO2Oソリューション「リテーリジェンス」の国内総代理店となり、社内にオムニチャネル・O2O専門組織を設置。

さまざまな業種の流通小売企業向けにリテーリジェンスを活用したO2O集客支援サービスを提供してきたが、サービス強化を目的に専門組織が独立する形で新会社として設立した。

リアル店舗の商品・在庫データを格納できるデータベースと、生活者位置情報をキーとしてコンテンツ自動配信が可能なAPIを提供するソリューション「リテーリジェンス」を活用し、リアル店舗の商圏内にいる生活者のスマートフォンを主なターゲットとしてプロモーションをする「オムニチャネルマーケティング支援サービス」を中核に展開する。