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車両輸送の要は配車、ゼロ中部で進む拠点横断運用

2026年10月9日 (金)

ロジスティクスゼログループで中部エリアの車両輸送を担うゼロ・プラス中部(名古屋市港区)では、名古屋、豊橋、静岡、岡崎の各拠点を横断して輸送を組み立てる「中部集中配車センター」が稼働している。センター長の山田氏は、荷量や車種、納期に応じ、自社ドライバーやキャリアカー、協力会社を組み合わせながら中部全体の輸送を調整する。

山田氏は営業部門を経て、自ら希望して配車部門へ異動した。営業時代、ワンボックスカーなど箱型車両を多く受注すると配車側から「効率が落ちる」と言われ、「なぜなのか、自分で実際に配車をやって確かめたいと思った」という。キャリアカーは車高や車幅、重量によって積載台数が変わり、SUVやミニバンの大型化も輸送効率に影響する。

(出所:ゼロ)

複数拠点で配車を経験するなかで、「各拠点が自分たちの担当エリアだけを見るより、中部全体を見た方がもっと効率的に回せる」と考えるようになった。現在は初代センター長として、拠点を越えた輸送計画や協力会社との調整を担う。

現場では、ドライバーが担っていた構内での車両移動の一部を作業員と分担し、積み下ろしや運転に集中できる体制づくりも進める。山田氏は「受注した車をきちんと運び切ることが私たちの役割」とし、今後は帰り便の活用などを通じて、空車区間の削減にも取り組む考えだ。

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