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大和物流、静岡・掛川に中継輸送想定の拠点開設

2024年5月8日 (水)

拠点・施設大和物流(大阪市西区)は8日、大和ハウス工業が開発したマルチテナント型物流施設「DPL掛川」(静岡県掛川市)の一部に、「掛川物流センター」を1日に開設したと発表した。同社は静岡県下を中心とした中部エリアの輸送ネットワークの強化に加え、長距離輸送での中継拠点構築への取り組みとして同センターを開設した。

▲掛川物流センター 外観(出所:大和物流)

改正改善基準告示では、ドライバーの1日の拘束時間は原則13時間以内、日帰りを想定した往復での走行距離は560キロとされている。同センターは東名高速道路・掛川インターチェンジ(IC)から2.7キロに位置し、東京から220キロ、大阪から270キロと、東京‐大阪間の長距離輸送における中継輸送拠点として機能する。

同センターは地上2階建て施設の一部で運用し、延床面積は8949平方メートル。高床式バースで13台の接車が可能だ。

また、同センターは標高70メートルの高台に位置しており、洪水や高潮、津波、土砂災害のリスクが低く、BCP対策にも適している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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