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コディアック、米墨国境幹線で自動運転貨物輸送

2026年10月9日 (金)

国際自動運転技術を手がけるコディアックAI(米国)と、米国・メキシコ間の越境輸送を展開するチャージャーUSAは8日、テキサス州ダラス-ラレド間で自動運転トラックを使った貨物輸送を開始したと発表した。9月8日に初回輸送を実施しており、両都市間の435マイル(700キロ)区間で、食品・飲料や日用品メーカー向けの冷蔵貨物とドライ貨物を運ぶ。

(出所:コディアックAI)

運行にはコディアックの自動運転システム「Kodiak Driver」を搭載したトラックを使用する。現時点では安全確認のためドライバーが乗車するが、同社が安全性評価を完了した後、無人運行へ移行する計画だ。

ラレドは米国最大の商業陸上貨物ゲートウェイで、2025年には3500億ドル超の国際貿易を取り扱い、米国とメキシコ間の貿易額の4割近くを占めた。食品や飲料、日用品は小売りの補充計画に合わせて大量かつ継続的に輸送されることから、両社は自動運転による安定した輸送時間や長時間運行の効果を見込む。

チャージャーは温度管理輸送を含む自社車両型の物流事業を展開しており、今後は自社の輸送管理システムとKodiak Driverを組み合わせながら、ほかの幹線にも対象を広げる方針。コディアックは顧客保有車両に自動運転システムを導入する「Driver-as-a-Service」モデルを展開しており、24年12月からはテキサス州パーミアン盆地で無人商用運行を実施している。

コディアックは26年末までに長距離幹線での無人運行開始を目指しており、今回のダラス-ラレド線は、米墨国境物流を支える主要回廊への展開に向けた足掛かりとなる。

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