丸一鋼管、東京工場の移転完了、跡地は倉庫に

拠点・施設丸一鋼管は7日、東京工場の東京第二工場への移転集約が完了したと発表した。5月1日付で現在の東京工場の名称を市川倉庫へ、東京第二工場の名称を東京工場へと変更する。

同社は東京外環道事業に伴い、旧東京工場敷地の一部などで用地収用に応じるため、東京工場建屋の一部を取り壊す必要であったことから、収用を機に国内事業の効率化を図るため、第二工場内に新工場を建設し、移転集約工事を進めてきた。

このほど移転集約が完了したことに伴い、旧東京工場に生産設備がなくなったことから、名称を実態に合わせて変更することにした。市川倉庫は敷地面積2万1127平方メートル、新東京工場は敷地面積14万9951平方メートル。