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全ト協調べ、前年同月比13Pアップ

3月の成約運賃指数が過去最高水準、車両不足反映

2014年4月8日 (火)

ロジスティクス全日本トラック協会は7日、求荷求車情報ネットワーク「WebKIT」における3月の成約運賃指数を発表した。月別の成約運賃指数は前年同月比13ポイント増と調査開始以来、過去最高の上げ幅と水準に達した。前年同月比も11か月連続で上回っており、高い水準を維持している。

2010年4月を100とした3月の成約運賃指数は126で、2月の115から11ポイントアップ。例年3月は2月に比べて高くなる傾向にあるが、前年同月比でも13ポイントアップとなっており、消費増税に伴う駆け込み需要などの影響が重なったことで、運賃の上昇につながったとみられる。

13年度の年度別成約運賃指数は109.6で、12年度実績を6.1ポイント上回った。荷物重量4トン以下の車種に限定した場合の指数は111.8で、前年度比8ポイント増と上昇率がより高い結果となった。4トン超は109.6で6.2ポイント増。

■成約運賃指数(月別)の推移(全ト協資料を基にLOGISTICS TODAY作成)

3月の成約運賃指数が過去最高水準、車両不足反映