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東海理化、インドネシアにスイッチ製品の生産拠点

2011年2月16日 (水)

拠点・施設東海理化(愛知県丹羽郡大口町)は16日、インドネシア西ジャワ州ブカシ県の工業団地に、スイッチ製品などを製造する新会社を設立すると発表した。5月に設立し、10月から操業を開始する。

 

東海理化がインドネシアに生産拠点を開設するのは初めて。ASEAN地域では1994年にタイに最初の子会社を設立して以来、5番目の拠点となる。新会社「東海理化インドネシア社」は自動車市場の拡大が期待されているインドネシアで顧客ニーズに対応し、事業基盤の確立を目指す。

 

レバーコンビネーションスイッチ、パワーウィンドウスイッチ、ミラースイッチなどのスイッチ製品のほか、キーセット、ステアリングロックなどセキュリティ製品を生産し、2012年に1000億ルピア(約9億円)の売上を目指す。投資総額は25億ルピア(約2300万円)。