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東西2拠点体制でBCP対策

AGF、カウンターコーヒー需要急増受け生産強化

2014年4月23日 (水)

フード味の素ゼネラルフーヅ(AGF)は23日、AGF鈴鹿で業務用向け焙煎豆生産設備の大幅な増強を図る、と発表した。

業務用事業の焙煎豆供給ビジネスは、セブン-イレブン・ジャパンなど2013年以来のカウンターコーヒーなど「予想を大幅に上回る販売拡大」が続いており、今後の需要増加に向けて十分な供給体制を整える。

現在、AGF関東中心の生産ラインに加え、AGF鈴鹿に9億円を投じ、ラインを大幅に増設して生産能力を倍増する。また、東・西2拠点化することでBCP(事業継続計画)への対応強化を図る。

AGFは今後、業務用ビジネス(外食用、加工用)を重要な成長ドライバーに位置付け、独自の技術や素材、マーケティングで高付加価値化を図り、早期に売上高の3割までの拡大を目指す。