セブン宅配｢セブンミール｣、来年9月に内容刷新へ

荷主セブン-イレブン・ジャパン（東京都千代田区）とセブン・ミールサービス（同）は、セブン-イレブンの宅配サービス「セブンミール」の内容を変更すると発表した。現行のセブンミールでのインターネット注文は2022年1月16日の発送分をもって休止し、22年9月をめどにサービス内容を刷新して再開する。

セブンミールサービスをセブン＄アイの総合通信販売サイト「オムニ7サイト」と切り離して単独でサービスを展開することとし、インターネットサイトの仕様の根本的な見直しや取扱商品の大幅な見直しもあわせて行う。

サービスセンターへの電話や店頭レジからの注文は、22年1月17日のお届け分以降も、新たなセブンミール会員向けに従来と同様に注文できるサービスを始める。7iD会員向けサービスは22年1月16日の発送分をもって終了する。

このたびセブンミールのサービス内容の変更に至った背景には、セブン＆アイとセブン-イレブン・ジャパンの宅配ビジネスの差別化を明確にすることで、それぞれのサービスにおける顧客の囲い込みを図る狙いがあるようだ。