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揚CEOが視察

SITC、川崎港の利用拡大を検討

2014年4月25日 (金)

ロジスティクスSITC、川崎港の利用拡大を検討SITCジャパンは25日、SITCインターナショナルホールディングスの楊現祥CEOが22日に川崎港を視察したと発表した。

福田紀彦市長、斎藤文夫川崎港振興協会会長、永野幸三川崎臨港倉庫埠頭会長、荷主企業ら30人が出迎え福田市長が川崎港ターミナル施設と同港の渋滞のないスムーズな引き取りなどの利便性、物流に有利に立地などを説明した。

楊CEOは川崎市、港関係者、荷主と意見交換を行い、航路の拡充を検討したいと表明した。

SITCは2012年5月から川崎港への寄港を開始し、川崎港は13年に外貿コンテナ取扱本数を前年比65.7%増と大幅に増やした。

同社は首都圏の荷主がBCP対策の一環や東京オリンピックの物流面への影響などを見据えた対策として、同港の利用を拡大する可能性があるとみている。