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初めて免震構造採用

日本自動車ターミナル、京浜TTで新7号棟に着工

2014年4月25日 (金)

ロジスティクス日本自動車ターミナル、京浜TTで新7号棟に着工日本自動車ターミナルはこのほど、京浜トラックターミナル(東京都大田区平和島)で複合物流施設「新7号棟」(仮称)の建設に着手した。

供用開始後45年が経過する京浜トラックターミナルで、限られた土地を有効利用するため、高機能物流施設を建設する。

新施設は15、16号棟に続く複合物流施設として、1階を荷扱場バース、2-5階を配送センターとし、2階は専用スロープで40フィートコンテナ車が直接乗り入れ接車できるようにする。

また、災害に強いトラックターミナルの構築に向け、同社初となる免震構造を採用するほか、京浜トラックターミナル全体をカバーする非常用自家発電設備(5000KVA、72時間対応)を近接して設ける。

さらに、環境保全への対応として、太陽光発電設備(250kw)を屋上に設置する。

■京浜トラックターミナル新7号棟(仮称)の施設概要
所在地:大田区平和島2-1-1京浜トラックターミナル内
建築面積:1万1000平方メートル
延床面積:3万6000平方メートル
構造:柱RC梁S造(免震構造)地上5階建て
工期:14か月
竣工:2015年5月