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SGHD、27年3月期は成長投資の刈り取り重視

2026年2月27日 (金)

財務・人事SGホールディングス(SGHD)は2月27日、2027年3月期の単年度事業計画を策定したと発表した。26年3月期から進める中期経営計画「SGH Story 2027」の2年目にあたり、「トータルロジスティクスの高度化とグローバル物流の基盤拡大」という基本方針を継続する。特に27年3月期は、これまでの成長投資の効果創出と、中長期目線で必要な投資の継続を重点テーマに据えた。

デリバリー事業では、リアルコマースや越境EC(電子商取引)、低温物流といった成長領域の獲得を進める。拠点展開や協業を通じたサービス基盤構築に加え、顧客利便性向上とオペレーション最適化を進め、適正運賃の収受を継続する。既存領域では、顧客別戦略に基づく営業最適化と品質向上を通じ、取扱個数の拡大と収益性改善を図る。輸送力確保や省人化R&Dの推進、人材確保と再配置など、事業基盤の強靭化にも取り組む。

ロジスティクス事業では、国内物流の付加価値向上と低温物流ソリューションの拡大を柱に据えた。新規顧客獲得や提案領域拡大に加え、省人化投資や業務効率化による収益改善を進め、国内有数のコールドチェーン構築を目指す。

グローバル物流事業では、エクスポランカ(スリランカ)やモリソン・エクスプレス(台湾)を軸に収益回復を図る。顧客パイプラインの共有や共同営業、クロスセルによる顧客単価向上を進めるほか、調達やオペレーションの統合によるコスト構造見直しを進める。固定費削減や組織再編も含め、収益基盤の再構築に踏み込む。

27年3月期の連結計数目標は、売上高1兆7400億円、営業利益970億円、最終利益600億円。グローバル物流事業は営業利益40億円を見込み、黒字転換を計画する。

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