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「駆け込み需要」急増で期間損益が黒字転換

SBSホールディングス、1-3月の損益が大幅改善

2014年5月8日 (木)

財務・人事SBSホールディングスが8日発表した1-3月期決算は、新規受注の大幅な拡大に向けた営業強化策や食品関係の3PL業務を受託したことで8.2%の増収(前年同期比)となり、営業損益が6300万円の赤字から6億7400万円の黒字へと転換、最終損益も1億5600万円の赤字から3億9000万円の利益に回復した。

主力の物流事業は、食品関係の3PL業務や新規センター業務の立ち上げがあったほか、消費税増税前の駆け込み需要に伴い消費財、飲料、日雑系を中心に物流需要が増大。特にSBSロジコムやSBSゼンツウ、SBS即配でセンター運営、輸配送などの業務が大幅に拡大した。

不動産事業は、前の年度に賃貸用不動産施設の一部を私募ファンドに譲渡したことから賃料収入が減少し、6.4%の減益となった。

[SBSホールディングス]2014年12月期第1四半期決算(単位:百万円)

 2014年12月期第1四半期2013年12月期第1四半期増減
売上高32,26629,8328.2%
営業利益674-63-
経常利益570-195-
当期純利益390-156-