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第一生命、CREファンド通じ京田辺物流施設に出資

2026年1月30日 (金)

拠点・施設シーアールイー(CRE)は1月30日、同社が開発した大型物流施設「ロジスクエア京田辺A」(京都府京田辺市)を組み入れた不動産ファンドに対し、第一生命保険がエクイティ投資を実行したと発表した。ファンドはCREの連結子会社ストラテジック・パートナーズが組成し、第一生命を主要投資家として総額148億円を調達した。

▲物流施設「ロジスクエア京田辺A」(出所:シーアールイー)

同施設は新名神高速道路や京奈和自動車道、第二京阪道路に近接し、大阪北摂エリアや京都市中心部へのアクセスに優れる。関西圏全域に加え広域配送にも対応できる立地を強みとする。建物は地上4階建て、延床面積15万6000平方メートルの大規模拠点で、2-4階に大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイを4基設置。各階の両面にトラックバースを配置し、200台超の同時接車を可能とすることで、入出庫作業の効率化を図っている。

テナントの中核には、パナソニックオペレーショナルエクセレンスが入り、関西に分散していた9拠点を集約。グループ共用の中核物流センターとして運用している。移転後は配送ルートの10%削減に加え、移動棚の活用による保管効率27%向上、業務生産性26%改善などの成果を上げているという。

CREは、拠点分散や老朽化といった物流現場の構造課題を背景に、高機能・大型拠点への集約ニーズは今後も拡大すると見ている。自社開発施設をファンドに組み入れ、管理・運用まで手がけるストック型ビジネスを成長軸に据える戦略の一環として今回のファンド組成を位置づける。

第一生命は、長期安定収益の確保を目的に不動産投資の用途分散を進めており、EC(電子商取引)市場の拡大を追い風に物流施設への投資を強化する構えだ。

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