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ベルグアース、福島県川俣町と進出協定

2014年5月12日 (月)

国内ベルグアースは12日、東日本大震災の復興支援・東日本拠点として3月に設立した「ベルグ福島」(福島県伊達郡川俣町)が同日、川俣町と進出協定を締結した、と発表した。

ベルグ福島は、接ぎ木育苗技術・人工光育苗技術・植物ワクチン接種技術を活かし、福島県など東日本の野菜産地で人工光育苗施設・太陽光利用型ハウスを用いた野菜苗の生産・販売を行う。

震災復興支援の一環として、川俣町の誘致に応じ、震災復興地域に進出して雇用を創出するとともに、人工光育苗技術を用いた生産や地元育苗事業者との連携など、福島県の施設園芸・育苗事業の発展に寄与する。

また、ウイルス病対策として需要の高まっているワクチン接木苗を生産し、福島県など東北・関東の施設園芸生産者に供給。人工光育苗技術・植物ワクチン苗量産技術・接ぎ木苗量産技術を組み合わせた、苗生産の先端技術拠点を目指す。

さらに、接ぎ木苗生産の東日本拠点として、生産、販売、研究を行い、長野農場、岩手農場、茨城農場への苗供給拠点とする。