国内西日本高速道路(NEXCO西日本)は21日、岡山県から受託した橋梁架設工事で使用したカウンターウエイト(重り)をトレーラーで運搬中に落下させ、沿道に設置された電柱を破損させる事故が発生した、と発表した。
事故は21日午前4時25分頃、中国自動車道勝央ジャンクション(仮称)の橋梁架設が終了した後、架設工事で使用した架設クレーンの作業バランスをとるカウンターウエイトをトレーラーで運搬中に落下させたもの。
この影響で、国道179号(美作市朽木)沿道に設置された中国電力の電柱1本を破損させた。電柱の破損、復旧に伴い、一時的に電力供給・通信障害が発生した。現在、国道179号の通行規制(片側交互通行)が行われている。落下に至った原因はについては「調査中」としている。