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NEXCO西、57トン超トレーラー走行させた運送会社告発

2017年2月28日 (火)
NEXCO西、57トン超トレーラー走行させた運送会社告発
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拠点・施設日本高速道路保有・債務返済機構(高速道路機構)と西日本高速道路(NEXCO西日本)関西支社は2月28日、車両制限令で定められた一般的制限値25トンを大幅に上回る57.25トン超の大型トレーラーを第二神明道路で走行させたとして、連名でトレーラーの運転手と所属先の運送会社を兵庫県警察本部交通部高速道路交通警察隊に告発したと発表した。

NEXCO西日本によると、このトレーラーは2016年9月29日に、第二神明道路上り線明石西本線料金所(兵庫県明石市魚住町清水)で、車両総重量57.25トンの大型トレーラーを通行させた。車両制限令で定められた一般的制限値25トンを大きく超過する車両総重量で走行させていたことから県警に告発した。また、今回告発した運送会社は、これまでも道路法違反を繰り返し行なっていたという。

15年1月に国土交通省が「車両総重量が基準の2倍以上の重量超過の悪質違反者に対しては、その違反の事実をもって告発を行う」との実施方針を打ち出したことから、高速道路機構と高速道路6会社では、悪質違反者への厳罰化を図っている。

(出所:日本高速道路保有・債務返済機構、西日本高速道路)