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【予想修正】リンコー、子会社解散の影響織り込む

2011年2月28日 (月)

財務・人事【業績予想修正】
社名:リンコーコーポレーション
修正対象:平成23年3月期通期連結業績
修正後の売上高:199.0億円(前回予想比0.2%増)
修正後の営業利益:3.4億円(前回予想比40.8%減)
修正後の経営利益:2.5億円(前回予想比46.7%減)
修正後の四半期純利益:1.2億円(6.8倍増)

 

今期は、本業の運輸作業部門が堅調に売上・利益を回復してきたが、臨港商事の解散の引き金になった貸倒引当金繰入額の多額の繰入に伴う、貸倒実績率の大幅な上昇による一般管理費の増加が、連結の営業利益を押し下げる大きな要因となる見込み。また、臨港商事の特別清算手続き開始の申立てに伴い、同社の税金負担が軽減されることから、連結、単体とも税引後当期純利益が増加する見通しとなった。