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自衛隊統合防災演習と同時開催

コスモ石油、南海トラフ地震想定しBCP発動訓練

2014年6月9日 (月)

環境・CSRコスモ石油、南海トラフ地震想定しBCP発動訓練防衛省・自衛隊、資源エネルギー庁、石油連盟による合同石油供給訓練がこのほど、コスモ石油堺製油所で行われた。「自衛隊統合防災演習」(26JXR)の一環として行われた石油供給訓練と併せて、コスモ石油も南海トラフ地震発生を想定した「災害時石油供給連携計画」発動時の連携訓練を実施した。

今回の連携訓練は「南海トラフ地震が6月2日午前9時25分頃に発生した」と想定し、同時開催の自衛隊統合防災演習プログラムにあわせて実施。同日午前10時にコスモ石油本社、堺製油所内に危機対策本部を設置し、BCPを発動した。

堺製油所で地震発生直後の社員安否確認、製油所内設備の被害状況などの確認などに加え、石油連盟に設置された共同オペレーションルーム、コスモ石油本社、堺製油所危機対策本部との石油製品供給に関する連携訓練を行った。また、ドラム充填設備を活用した自衛隊による円滑な石油輸送の実現に向けた訓練なども実施した。