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コスモ石油、供給体制の再構築を完了

2013年7月31日 (水)

荷主コスモ石油は7月31日、供給体制の再構築を完了し、新たに3製油所体制をスタートさせたと発表した。

新供給体制は、需要に合わせて坂出製油所を閉鎖し、千葉製油所の処理能力を日産2万バレル引き上げて24万バレルとしたほか、四日市製油所で2万バレル引き下げて15万5000バレルとし、10万バレルの堺製油所と合わせて3製油所体制とした。

坂出製油所はすべての精製装置を停止し、7月31日経済産業省へ装置の廃止届を提出。これにより、固定費削減と高い装置稼働率を保つことが可能となった。

坂出製油所は今後、西日本地域への石油製品の安定供給を果たすため、オイルターミナルとして事業を継続する。