内航タンカーでインターンシップ、関東運輸局

イベント関東運輸局は13日、上野トランステックの協力を得て、3月23日から30日にかけて千葉県立館山総合高校海洋科2、3年生の機関科生徒3人にインターンシップを実施した、と発表した。

関東運輸局では、若年内航船員の確保・育成を図るため、管内の水産系高校の生徒に内航船への理解を深めてもらい、将来の職業選択肢の一つとなるよう、内航海運業に関する講話や旅客船や貨物船でのインターンシップ（就業体験）などを実施している。

今回は上野トランステックの協力で春休み期間を利用し、館山総合高校の海洋科2年生2人、3年生1人を対象に、同社が運航する内航タンカーで実施した。

終了後参加した生徒からは「船員さんたちの一日は忙しく大変そうだったが、とてもやりがいのある仕事と感じた」などの感想が寄せられた。