鈴与、静岡市に温度管理対応の新拠点を開設

拠点・施設鈴与はこのほど、静岡市清水区長崎に建設していた「長崎物流センター3号棟」を完成させ、本格稼働を開始したと発表した。

長崎物流センターは東京・名古屋のほぼ中間に位置し、清水港からも近い。国道1号線と静清バイパス長崎ICへのアクセスに優れ、東名・新東名への円滑な接続が可能。

施設は鉄骨造2階建て、延床面積6000平方メートルで、0度から20度帯の温度管理スペースを設置。顧客のニーズに合わせた温度管理保管に対応する。

また、LED照明の導入、太陽光発電設備の設置など省エネ・環境への対応を充実させ、非常用の自家発電設備によって災害などで停電となった場合にも3日間業務を継続できる体制を整え、BCPに対応した物流センターとして運営する。

■長崎物流センター3号棟の概要
所在地：静岡県静岡市清水区長崎258
倉庫所管面積：6000平方メートル（鉄骨造2階建て）
床形式：低床式
天井高：庇6メートル・14メートル
荷役設備：エレベーター1基、垂直搬送機1基
低温設備：0-20度対応