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鈴与、富士山のふもとに物流拠点を開設

2013年12月9日 (月)

ロジスティクス鈴与はこのほど、富士山フロント工業団地(静岡県富士市大渕)に建設していた新物流センター「富士山フロント物流センター」が完工し、営業を開始したと発表した。

富士山フロント工業団地は標高250mの富士山のふもとにあり、東名高速道路富士ICから5キロ、新東名高速道路新富士ICから2キロに位置している。静岡県内だけでなく、全国への輸送をカバーできる物流拠点として活用できる。

富士山フロント物流センターは、2階建て庫内面積2万4000平方メートルの中に6000平方メートルの定温スペース、海上コンテナ用プラットホーム、トラックバースといった設備を備えている。

LED照明の全館導入、太陽光発電設備の設置など省エネ・環境保全対策を充実させるとともに、自家発電機、蓄電池システムにより災害などによる停電の場合にも業務を継続できる体制を整えており、BCPに対応した物流センターとした。

■富士山フロント物流センターの概要

事業所名:静岡県富士市大渕字城山2261-5
敷地面積:3万5800平方メートル
倉庫所管面積:2万4000平方メートル(鉄筋造2階建て)
床形式:海上コンテナ用掘り込み式プラットホーム(4基対応)、2t車用掘り込み式プラットホーム、低床式プラットホーム
荷役設備:エレベーター3基、垂直搬送機1基
定温設備:5度±5度対応、15度±5度対応、30度以下対応
環境・BCP設備:太陽光発電・自家発電・蓄電池などの設備により、3日間のセンター運営が可能