佐川引越センター、介助士による引越サポートを開始

ロジスティクス佐川引越センターは7日、引越業界で初めて「サービス介助士2級」の資格を取得したスタッフによる引越支援サービスを開始すると発表した。8日から東京地区ではじめる。

引越時に高齢者や障がい者をサービス介助士がサポートすることで、顧客の安心感向上につなげる。今回は東京支店のスタッフ2人が「サービス介助士2級」の資格を取得したが、2011年度中に全国の各拠点で最低2人を配置し、50人体制を目指す。

サービス介助士は、内閣府認証NPO法人「日本ケアフィットサービス協会」が認定する資格で、交通、流通、金融、飲食などのサービス業や公共施設（役所、学校）など、昨年7月には2級取得者が7万人を超えて取得者が増加する傾向にある。