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佐川引越センター、カーボン・オフセット引越を開始

2013年2月13日 (水)

環境・CSRSGホールディングスは12日、グループの佐川引越センターが今月21日から社名を「SGムービング」に変更するとともに、東日本大震災の被災地復興を支援する「カーボン・オフセット引越輸送」の提供を開始すると発表した。

SGホールディングスグループでは3月21日から次期中期経営計画「サードステージプラン」をスタートさせるが、この中で佐川引越センターでは、グループシナジー強化、大型家具・家電の設置輸送業務や美術品輸送・ルート配送事業など、引越し以外の事業領域の拡充を図る。

そこで「引越し専業者」をイメージした現社名を「SGムービング」に刷新し、グループシナジーと新たな事業領域に挑戦する未来像を表現したという。

これに合わせて、主軸の引越し事業での新たな取り組みとして、同日から業界初の「カーボン・オフセット引越輸送」を開始する。

引越し時に集荷・配達輸送車両から排出される二酸化炭素(CO2)を、佐川引越センターが東日本大震災の被災地で創出されたオフセット・クレジット(J-VER)などを用い、オフセット(相殺)するもの。

顧客にはこのサービスを利用した証として利用証明書を佐川引越センターが発行し、サービス終了後に手渡す。オフセットにかかる追加費用や証明書の発行手続きにかかる費用は佐川引越センターが負担する。