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日本SC協会調べ

5月の既存SC売上高、前月から4.4ポイント改善

2014年6月23日 (月)

調査・データ日本ショッピングセンター協会が23日に発表した5月の既存SC売上高は、前年同月比0.4%減となった。前月の4.8%減に比べると4.4ポイント上昇したものの、前年を上回ることはできなかった。

5月は、前半は特に化粧品や宝石・家具などの高額品で消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動の影響が見受けられた一方、ゴールデンウィーク(GW)・母の日に関連するイベントの実施やポイントカード販促などで集客に努めたSCが多く、GW以降は気温の上昇で夏物衣料が動き出すなど徐々に回復し、4月ほどの反動減にはならなかった。

全体的にはテナントが善戦(1%増)、キーテナントが苦戦(3.9%減)となったほか、立地別では、小都市(人口15万人未満の都市)の中心地域が全体で2.6%減、テナント(0.9%減)、キーテナント(5.6%減)と苦戦した。