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11月の既存SC売上前年比0.9%増、日本SC協会調べ

2014年12月22日 (月)

荷主日本ショッピングセンター(SC)協会が22日に発表した11月のSC販売統計調査報告によると、既存SC売上高は前年同月比0.9%増で、前月より2ポイント改善した。

月前半は比較的気温の高い日が多かったため、アウターなどの重衣料の動きが鈍く苦戦したが、月後半は気温の低下で防寒具が好調に稼働した。また前年に比べて休日が2日多かったこともあり、前年を上回った。テナントは1.8%増、キーテナントは1.6%減。

地域別でみると、関東、北陸、中国、四国、九州・沖縄がプラスだった。中でも九州・沖縄4.4%増で、これは周辺施設でのコンサートや各種イベント開催に加え、福岡ソフトバンクホーク優勝などが寄与している。